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2026/09/21 09:40

【米ビルボード・アルバム・チャート】ジェネイ・アイコ『ウェストサイド・ウィムジー』で自身初の1位、女性によるR&Bアルバムとしても今年初首位

 今週(2026年9月26日付)の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”は、米カリフォルニア州ロサンゼルス出身の女性R&Bシンガー、ジェネイ・アイコの最新作『ウェストサイド・ウィムジー』が1位に初登場し、自身初となるNo.1タイトルを獲得した。

 9月8日に告知され、9月11日にリリースされたジェネイ・アイコの『ウェストサイド・ウィムジー』は、【第63回グラミー賞】で最優秀アルバムにノミネートされた前作『チロンボ』(2020年)から約6年半ぶり、通算4作目のスタジオ・アルバムで、その前作が記録した2位を上回り、自己最高位更新と自身初の首位に輝いた。

 ジェネイ・アイコが初めてチャートインおよびTOP10入りを果たしたのは、2013年11月に初登場8位を記録したデビュー・アルバム『セイル・アウト』で、EPとコラボレーション・アルバムを含めると、本作が通算6作目のTOP10入りとなる。

 『セイル・アウト』が初めてチャートインした2013年11月30日付から、本作『ウェストサイド・ウィムジー』が首位を獲得した今週(2026年9月26日付)までの期間は12年10か月。ジェネイ・アイコは、初めてチャートインしてから初の首位を獲得するまでに10年以上を要した、2026年で2組目のアーティストとなった。2月7日付のチャートでは、メガデスが初めてランクインした『ピース・セルズ…バット・フーズ・バイイング?』(1986年10月25日付)から約40年の歳月を経て、セルフタイトル作『メガデス』で初の1位を獲得している。

 ソロ・アーティストとしてこれ以上長い期間を要したのは、2018年に20年強を要して『Sì』が初の首位を獲得したアンドレア・ボチェッリで、女性アーティストとしてジェネイ・アイコよりも長い期間を要したのは、2016年10月に13年8か月を要して『ア・シート・アット・ザ・テーブル』で初の首位を獲得したソランジュだった。

 『ウェストサイド・ウィムジー』は、初週の集計週(9月11日~9月17日)に74,000のアルバム換算ユニットを記録した。その内訳は、ストリーミングによるアルバム換算ユニット(SEA)が70,000(収録曲の公式オンデマンド再生数は7,133万回)、アルバム・セールス(純売上)が3,500(フィジカルの発売は来年1月予定のため、デジタル・ダウンロードのみの販売)、トラックによる換算ユニット(TEA)は500で、ストリーミング・アルバム・チャートでも1位に初登場。アルバム・セールス・チャートでは25位にデビューした。

 女性アーティストによるR&Bアルバムが同チャートを制するのは今年初の快挙で、2025年5月3日付のチャートでシザの『SOS』が通算13週目を獲得して以来となる。なお、2026年に首位を獲得したR&Bアルバムとしては、3月14日付のチャートで1位に初登場したブルーノ・マーズの『ザ・ロマンティック』に続く2作目となる(R&Bアルバムは、R&Bアルバム・チャートの対象となる、または同チャートにランクインした作品と定義されている)。

 本作には、アブ・ソウル、ラリー・ジューン、ケンドリック・ラマー、オーマ、タイガらとのコラボレーション曲が収録されている。

 今週のTOP10にデビューしたのは『ウェストサイド・ウィムジー』のみで、2位以下は既存のタイトルで構成されている。

 先週のチャートで約4か月ぶりに首位復帰を果たしたエラ・ラングレーの『ダンデライオン』(60,000ユニット/11%減)は、今週2位にランクダウン。オリヴィア・ロドリゴの『ユー・シーム・プリティ・サッド・フォー・ア・ガール・ソー・イン・ラヴ』(60,000ユニット/7%減)も2位から3位、モーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』(57,000ユニット/5%減)も3位から4位に順位を下げた。

 ノア・カーンの『ザ・グレイト・ディヴァイド』(46,000ユニット/1%減)は5位をキープし、ドレイクの『アイスマン』(35,000ユニット/4%減)は9位から6位に浮上。アリアナ・グランデの『ペタル』(34,000ユニット/24%減)は6位から7位、ロッド・ウェーブの『ドント・ルック・ダウン』(34,000ユニット/20%減)も7位から8位に、それぞれワンランクダウンした。

 先週10位にランクインしていたオリヴィア・ディーンの『ジ・アート・オブ・ラヴィング』(33,000ユニット/4%減)は今週9位に順位を上げて、ノア・カーンの『スティック・シーズン』(33,000ユニット/1%減)は前週の13位から10位に、TOP10復帰を果たしている。


※関連リンク先の米ビルボード・チャートは9月24日以降掲載予定となります。

◎【Billboard 200】トップ10
1位『ウェストサイド・ウィムジー』ジェネイ・アイコ
2位『ダンデライオン』エラ・ラングレー
3位『ユー・シーム・プリティ・サッド・フォー・ア・ガール・ソー・イン・ラヴ』オリヴィア・ロドリゴ
4位『アイム・ザ・プロブレム』モーガン・ウォーレン
5位『ザ・グレイト・ディヴァイド』ノア・カーン
6位『アイスマン』ドレイク
7位『ペタル』アリアナ・グランデ
8位『ドント・ルック・ダウン』ロッド・ウェーブ
9位『ジ・アート・オブ・ラヴィング』オリヴィア・ディーン
10位『スティック・シーズン』ノア・カーン

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